とうきょう年子日記

東京で年子を育てています

子どもの感性

年子姉妹の母・ミッチです、こんばんは。

 

姉妹ふたりも乳児から幼児となり、ずいぶん言葉も達者になりました。毎日楽しく子どもたちとの生活を満喫しているのですが、最近「子どもの感性ってすごいなぁ……」と思う出来事がありました。

 

長女が、保育園からの帰り道、「あのね、〇〇ちゃん今日はとってもたのしいーっうれしいーっていう、ハートの気持ちだったの」と語り始めました。

長女は無口ではないけれど、あまり自分から気持ちを伝えるタイプではないと思っていたので、少し驚きながらも「そうなんだね」と相づちをしました。長女はさらに続けます。

「でもね、△△ちゃんに××って言われたから……ハートの気持ちがお星様の気持ちになっちゃったの」

気持ちがお星さま!どういうことだ?と一瞬戸惑ったのですが、星=キラキラではなく、とげとげした気持ち、ということだったのだと思います。深く傷ついたということなのでしょう。

 

私は、正直それを聞いて泣きそうになりました。つらかっただろうな、嫌だっただろうな、ってか△△ちゃんは何様だよ…という気持ちと、あとは長女の感性と感度の高さに心を動かされました。

 

「そっかあ、気持ちがお星様になっちゃったんだね。ママもそういう時があるけど、長女と次女の顔を見るとまたハートの気持ちになれるんだよ。長女も、もっと楽しいことを見つけてハートの気持ちになろう。家に早く帰ろうね」

と答えたのですが、「……うん」となんだか小さい声。思わず、「じゃあお家に八天堂のクリームパンあるから食べようか!そうしたらハートの気持ちになれるかも!」と声をかけたら、今度は「うん!ハートになったよ!」と元気な声。

 

帰宅して家族みんなで八天堂のクリームパンを食べ、一日を終えましたとさ。

 

こういう、何でもないけど心を揺さぶる日のことも、書き留めないと忘れてしまうんだろうなと思って久しぶりにブログを書きました。

毎日慌ただしいけど、ほんと尊いなぁと思っています。