とうきょう年子日記

東京で年子を育てています

その子どもによる。

奥様が、上の子の乳児期は専業主婦で自宅保育、下の子の乳児期は保育園に預けて働いている友人から「上の子は自宅保育だったから絵本が好きで集中力もあるけど、下の子は保育園に預けていたら、やたら社交的で飽きっぽく絵本を読まない子になった」という話を聞いた。じっと聞き入るのではなく、すぐに絵本のページをめくりたがるらしい。私はそれを聞いてそんなことあるわけないやろッ!その子の性格なんじゃないんかいッ!てかその発言は、保育園に預けて働きながら子どもを育てている私に失礼すぎない⁉︎と心の中でツッコミを入れまくってしまった。

直接口に出してもかまわなかったけれども、絵本を読まないことを保育園のせいにしたがっているようなので、それはその人の考えだし口に出すのはやめようと判断した。でも一言だけ我慢できずに「我が家は上の子も下の子も本が大好きですけどね」と言っておいた。

絵本を読んでいる時の反応って、子どもによって様々じゃない? 我が家は特に年子だからなのか、上の子が下の子くらいの月齢の時を思い返しやすいんだけれども、そもそも興味のある絵本も違うし、仮に興味のある絵本が同じだったとしても、ハマるページは子どもによって違う。絵本ではないおもちゃだってそう。何にハマるかは全然わからない。だって違う人間だもの。

そうそう、なので、よくSNSでバズっている「これうちの子どハマりしてます!」みたいな本を買っても子どもの食いつきが悪いみたいなこともかなりある。何がハマるかわからないので本選びはめちゃくちゃ難しい。長女も次女も自我が芽生えているので、なるべく親が与えるのではなく、自分で選ぶことを大事にしたいと思っている。与えられるものより、自分が選んだものの方がきっと楽しいだろうから。

 

社交的なのも別に問題ないと思うんだけどなぁ。うちは上も下も保育園に行きたくないとグズったことは一度もなく(家を出る時はたまにあるけれど、園に着いたらさっさと部屋の中に入っていく)、その心の持ちように父母ともにすごいなぁと思っている。

 

↓図書館で借りてきて、繰り返し読んでくれと言われた本。対象年齢をまるっきり無視。